ロン毛取立人

戦慄怪奇ファイルコワすぎ!と逆転裁判とワンピースで身体の半分が構成されている腐女子です。

2022年も終わるので今年のオタク人生を振り返る

二年ぶりの、ブログタイトル通りの一年総まとめ記事です。

 

オタク、コロナ大丈夫か?!

私は東京でイベント出た後コロナになったし大晦日に親がコロナ疑惑がかかって絶賛濃厚接触者である。

 

そんなこんなで絶賛引きこもり中ですが、二年ぶりに今年を振り返る記事を書く。年々更新が少なくなっていくブログなので、なんとこれで三記事目。いったい何をしていたんだ……。

覚えているうちに色々書くぞ。

 

 

一〜七月 同人誌を二冊出す

 

八月まではドラロナにハマっており、二月にCPwebオンリーにてジャンル初同人誌を、八月には人生で初めて東京のオンリーにサークル参加してニ冊目を出した。

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一冊目は自分で表紙を描き、二冊目はフォロワーに依頼して描いてもらった。どちらも8万字程度のそこそこ長編。

 

二冊目がとにかく難産であり、別のフォロワーに死ぬほど相談した(現在進行形で相談している)

三月中旬から考え始めて、五月二十四日までプロット作成にかかっている。(ファイトクラブ〜が確変です)

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因みにこのCPではあと一冊出したいなと思っている。今プロット考えてるぞ!!!!!何も決まらねえ!

 

結構この二冊目の話の存在が自分の中では大きく、己の物語の作り方が明瞭になるきっかけを与えてくれた。

(とりあえず書きたい要素を全部詰め合わせて、それを繋ぐことのできる大きな要素を一つぶち込む!)


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そしてこれはサークルの売り子をしてくれたフォロワー(今までの三人は全員別なので、長い付き合いのあるフォロワーにはめちゃくちゃ感謝である)とアフターで食った美味い肉である。普通に食べ過ぎて腹を壊した。

 

八月 僕のヒーローアカデミアDr.STONEを読む

 

DMMブックスの電子書籍のセールにまんまと釣られ、気になっていたものの読めていなかったヒロアカとドクストを全巻一気読みする。

 

ヒロアカの推しはホークスです……(懺悔)

なんか二次創作でよく見た、全てが最悪になったワートリの迅さんという感じがたまらなく好きである。

 

あと中古同人ショップやヨドバシなどでグッズが山積みにされているようなジャンルに触れたのが初めてだった為、「知ってる!これヒロアカで読んだやつじゃん!」と進研ゼミを始めた中学生みたいな新鮮な驚きを得られた。とてもよかった。

 

ヒロアカは間違いなく現在のジャンプを牽引するビッグ漫画の一つであるが、こんなに人に勧めづらい漫画だとは思っていなかった。

堀越先生の性癖は隠し切れてないし、今現在本誌の展開が絶望しかなくて毎週苦しんでいる。

ヒロアカを安易に人に勧める事は何らかの罪に問われるだろ。

 

そして、八月後半は永遠にドクストに狂っていた。主にスタンリーとゼノに狂っていた。

 

二人はドクストの物語終盤に登場するアメリカ人天才科学者と、その幼馴染のべらぼうに顔がいい超一流スナイパーなのだが、いかんせん距離感がおかしい。

 

な、なに、この、何……!?

 

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えっ何このポーズ…………アリストテレス先生!?

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何?!!?!全然意味わからん!?何この顎クイ!急に作画が耽美になった!!!!!!!ちょっと、どういう事!?ちょっと!?!

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実況してたけど意味わからなさ過ぎて語彙がカスになってるじゃん!!


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あとゼノ先生頻繁に髪の色変わるんですがどういう事!?なんで二巻くらいの間でそんなにころころ髪色変わるの!?!!?どうなってるの!?気分で変えてるの?!

 

後半はまじでこの二人の「祈りの物語」といっても過言ではないので、もしこのブログを読んでいる方がドクストを読んでいなければ、ぜひ読んでください絶対後悔しません。

 

 

……というオタクの狂いは抜きにして、今年ハマった漫画の中でも、ドクターストーンだけは唯一どんな人に対しても大声で「本当に面白いから読んで!!」と勧められる大傑作である。

本当に最終回までつまらない回が一切なく、ずっと論理的に話が進んでいくのは見ていてめちゃくちゃ面白かった……。

 

それを知ったうえで何故か男同士の無言の耽美顎クイに三コマも割かれたオタクの気持ちを考えてください。

 

 

 

九月〜十二月 嘘喰いに人生めちゃくちゃにされる

 

ここからが本題である。

 

九月になったので、オタクは嘘喰いを読み始めた(特に何の因果関係もない)

 

そこで私は出会ってしまった、運命に……………

 

梶隆臣という最高の虚無犬男に……………。

 

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注 虚無犬男とは、心の内側に虚無を抱えており、表面上は犬のように明るく振る舞っているが、ふと立ち止まると何にも自分には残ってないと自覚している男の事である。

 

個人的に他にはバディミッションBONDのルーク・ウィリアムズなどが該当する。

 

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梶隆臣、通称梶ちゃんは激烈面白ギャンブル漫画嘘喰いの第一話から登場する善性と甘さを兼ね備えたイガグリ頭の冴えない一般人男である。

 

だがしかし、ひょんなことから(最後まで読んでも本当にひょんなことである)主人公である貘さん(コミックス表紙を飾っている爆イケ白髪男)と出会い、闇の世界に触れるにつれ、めちゃくちゃ垢抜けてギャンブルの才も発揮していくという、読者を強制的に後方彼氏面させるのに特化した存在である

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ほんとに同一人物か……?

 

一話登場時点では借金を抱えており、闇金達に追われているところを貘さんに助けてもらう。それからはず〜っと一途に貘さんの背中を追い続ける健気な犬男である。ギャンブル漫画の登場人物か?と本気で疑うほど普通の一般人であり、私は当初絶対に死にそうだと思っていた。

 

だがしかし、梶ちゃんは幼少期にかなり凄惨なネグレクトを受けており、借金の原因も母親に金を巻き上げられて代理人にさせられていたという事が判明。貘さんについていく理由も、「何も持っていない自分を、かっこよく死なせてくれる気がしたから」という事が明かされてからは私の人生の歯車は大いに狂った。人生で私を狂わせた男の三本指には入る。怖いよ……

 

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因みに貘さんも梶ちゃんも、お互いの中に理想の幻覚を飼っている(???)のだが、その差が本当に愛おしくて虚無で最高である。是非四十巻まで読んでください。嘘喰いは全四十九巻。一回読み始めたらいつのまにか最後まで読んでるので優しい巻数だね。

 

 

梶ちゃんは当初は本当にギャンブルの知識も経験も乏しい一般人であり、金額的な価値は百円と評された男だが、成長性だけはジョジョの康一くんと同等かそれ以上に高く、あっという間に読者の手の届かないところに行ってしまった。

 

梶ちゃんが活躍するたびに俺は誇らしいよ……。

 

ちなみに嘘喰いは全巻電子で買ったが、三十四巻(梶隆臣好きが全員口を揃えて聖書と呼ぶ)だけは書籍で持っている。全人類買ってくれ!

 

あと様子のおかしい某ピエロに影響され、喧嘩商売と喧嘩稼業も読んだ。意味わからんくらい面白かった。

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こういう漫画です。人に勧めたら私の倫理観が終わってると思われるので安易に勧められないのが難点。あと休載してる。

 

十二月二十五日 推しが殉職する

 

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そんな事ある??

 

 

 

 

まとめ

 

総じて2022年は漫画をたくさん読んだ年になった。まだ呪術とウソツキ!ゴクオーくんとハンターハンターモブサイコ100が残っている!

 

その反面、小説と映画をそんなに見れなかったのは反省すべき点である。来年はもっといっぱい読みたい!

 

あと来年は公式からのささやかなクリスマスプレゼントに殉職を貰わないようにしたい!本当に……

 

それでは。